住宅・建築・不動産関係の皆様へ

マーターポートによる3Dカメラ撮影、
3Dコンテンツの制作をはじめて約2ヶ月が経ちました。

当社、株式会社ノアシスは主に
住宅・建築・不動産関係のWebサイト制作・システム開発、
そして写真撮影を請け負う会社です。

ちょうど先月(2020年5月)あたりから、
マーターポートによる3Dカメラ撮影の
ご依頼・ご相談を数多くいただくようになりました。

なかでもメインとなるのは
住宅メーカー様・建築会社(工務店)様・不動産会社様からのご依頼。
特に、自社のモデルハウスやモデルルームなどの住宅展示場、
不動産分譲物件でのモデルハウスをWeb上で
リアルに3Dバーチャル見学できることは、
目新しさも相まって大変有効な集客手段といえるでしょう。

例えば先月、大阪府高槻市にある総合住宅会社様からのご依頼で
マーターポートによる3Dカメラ撮影に伺いました。

撮影したのはモデルハウス(住宅展示場)と、
お客様が分譲・販売する新築一戸建て物件の施工現場の計5件。

モデルハウス(住宅展示場)の1F部分のスキャン状況

モデルハウス・住宅展示場関係の撮影で実は多いのが、

3Dウォークスルー画面だけでなく、
外観風景を360°パノラマビューで表示、
連携して閲覧できるようにしたい

というご要望です。

3D写真撮影で使うカメラ「Matterport Pro2」には、
3Dスキャン撮影モードの他に、360°撮影モードの機能も備わっています。
その360°撮影モードを用いて建物外観部分を撮影し、
マーターポートの編集画面で連携することができます。

左に見えるしずく型のポイントが360°パノラマビューのボタン

3D写真撮影で使うカメラ「Matterport Pro2」は
建築物における屋内空間の3D撮影は非常に長けていますが、
屋外の3D撮影はNG(特定の条件を満たせば一部可能ですが、
基本はエラーが発生して撮影できない)という弱点があります。
それを補う形で、360°パノラマビューを撮影して連携できます。

中央に見えるのが3Dウォークスルー画面から360°パノラマビュー画面の切り替えボタン
360°パノラマビューモード画面

…少し余談でしたが、
マーターポートによる3Dカメラ撮影、3Dコンテンツは
日々新しい機能も増えてきており、
これからの進化が楽しみなツールです。

特に住宅メーカー様・建築会社(工務店)様・不動産会社様にとっては、
昨今の新型コロナウイルス感染拡大によるステイホームの機運も相まって、

■バーチャル3Dモデルハウス(モデルルーム)見学
■家づくり・不動産物件のリモート相談会への誘導

という新たなWebコンテンツの需要が高まってきています。
社会の転換期の今だからこそ、マーターポートによる
3Dカメラ撮影・3Dコンテンツバーチャル3Dモデルハウス(モデルルーム)の
導入をおすすめいたします。

マーターポート3Dカメラでバーチャルモデルハウス見学が実現